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祇園祭「コンコンチキチンコンチキチン」

7月になると祇園に鳴り響くこの音色は
7/1の「吉符入」に始まって7/31の「疫神社夏越祭」までの
約1カ月にわたって行われる八坂神社の祭礼、祇園祭のものです。

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祇園祭はどんなお祭り?

日本三大祭りの一つである『祇園祭』。
その歴史は1000年と言われており、京都で流行した疫病を収めるために、神仏に祈願したことがはじまりとされています。
30年以上の中止や復興を乗り越え受け継がれていくなかで、現在のような町のお祭りへと変化していきました。
1979年には重要無形民俗文化財に指定され、2009年にはユネスコの無形文化遺産にも登録されました。

メインである山鉾巡行のほかに前祭と後祭という期間があり、前祭では朝から夜まで屋台が出店されるため縁日を楽しむことができるほか、18:00~23:00まで歩行者天国になるので例年特に混み合う期間となります。

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山鉾について

様々な大きさ、形のものがある山鉾は全部で33基。
そのうち29基が国の重要無形民俗文化財に登録されており、大きいものでは重さ10トンを超えるものもあります。
“動く美術館”と称されるそれらの巡行は、祇園祭最大の見どころです。
7月の初めに行われるくじ取りによって巡行の順番が決められ、前祭では23基、後祭では10基が巡行します。

山や鉾によって色んな美術工芸品の装飾があるので、山鉾の装飾を見ることも醍醐味と言えるでしょう。

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祇園祭の風景

町中に提灯が飾られます。
商店街や家庭で飾られている様々な大きさ、デザインの提灯を見ることができます。

宵山(前祭)期間中には“厄除けちまき”と呼ばれる“病気や災いから守る”という意味が込められたお守りを買うことができます。
山や鉾では、厄除けだけではなく、“学問成就”、“縁結び”などそれぞれの由来によって異なる様々なご利益があるちまきが販売されています。
京都では、祇園祭のときにだけ販売されるちまきを買い、1年間玄関の上に飾る人が多く、街を歩くと民家の玄関に飾られているのを見ることができるので、街を歩くときに探してみては。